自宅を売却する際に、不動産屋任せにしていませんか？
不動産は金額が大きいので、少しの努力で１００万円単位の結果の違いがでることも稀ではありません。
こんなこと、誰も言ってくれませんよね。
大手不動産会社に任せれば安心、とはならないのです。
高く売るためには超大事なので、３つポイントを解説していきます。
１．第一印象が命
私自身、一度だけ家を売却した経験があります。
その時にやったことは、
「断捨離」と「大掃除」
この二つです。
内見は、第一印象でほぼ決まってしまうと言っても過言ではありません。
私は不動産営業の経験でそれを知っていたので、
とにかく物を捨て、水回りやバルコニー、ガラスに至るまでピカピカにしました。
特に、生活感のある物を捨てるのが大事です。
その時はワンコのケージも片づけ、愛犬は友人に預けました。
汚くなって見栄えの悪い家具も処分しました。
『そのまでしなくても。。』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
これで１００万円単位で結果が変わると思ったらやりますよね。
第一印象が命です。
とにかく、スッキリさせましょう。
２．おススメポイントを伝えよ！
住んでいるからこそ分かる、ってことありますよね。
そういう情報は重要です。
営業マンにちゃんとセールスしてもらいましょう。
必ず検討者の後押しとなります。
「通勤時はこのルートで行けばほぼ雨に濡れない」
「すぐ近くに病児保育があってとても重宝する」
「ここのスーパーが滅茶苦茶安い！」
営業マンはいろいろな物件を売っているので、意外と詳しくありません。
新築マンションの営業はそれだけを売るので徹底的に詳しくなりますが、中古の売買はそうはいかないのです。
ちょっとした情報が検討者には響き、背中を押してくれる材料になります。
営業マンも、そういったおすすめポイントが多い方がセールスしやすい。
必ずご自身の住まいの良いところは営業マンに伝えてセールスしてもらいましょう。
３．売出価格を間違えない！
適正な価格をズバリ言ってくれる営業マンは多くありません。
皆売却の委任を取りたいので、売主を喜ばせようと高い金額を言ってきます。
（というか、低い金額を言うと負けちゃうんです。）
そのため、高すぎる金額で売りに出してしまうことが往々にして起こります。
『高かったらあとで下げたら良いんじゃない？』は正しくありません。
物件情報には鮮度があります。
新着のフェーズが一番重要なのです。
高すぎると問い合わせがありません。
「問い合わせが得られる、相場のちょっと高めのライン」
ここを目指す必要があります。
それには、近隣の成約事例、売出事例を見せてもらいましょう。
不動産会社が必ず情報を持っていますので聞いてみてください。
まとめ
１．第一印象が命
２．おすすめポイントを伝える
３．売出価格を間違えない
これらをちゃんと言ってくれる営業マンは超優秀です。
でも、なかなかいません。
だから、任せっぱなしはよくありません。
ちょっとした努力で結果が変わります。
金額が大きいですから、皆さん頑張りましょう！
なぜこれらの３つか大事なのかは、
営業目線から別の記事でまたお話しますね。
ではまた。
（参考）競合他社に勝つ方法 売却編｜ためになる不動産屋さんブログ
